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パワー・ハラスメントとイジメの問題(2012年2月1日)
パワー・ハラスメント(パワハラ)
パワー・ハラスメント(パワハラ)は造語であり、和製英語です。
パワー・ハラスメントという言葉を生み出した岡田康子氏(クオレ・シーキューブ代表)の著書にある、パワー・ハラスメントの定義は下記のとおりです。
<岡田康子氏による定義> 
「職権などのパワーを背景にして、本来の業務の範疇を超えて、継続的に人格と尊厳を侵害する言動を行い、就業者の働く関係を悪化させ、あるいは雇用不安を与えること。」 
パワー・ハラスメントは、多くの場合、怒鳴ったり大声で責めたりなど、周りからみても明らかにやりすぎだというケースが多く、それを指摘するのは、それほど難しいことではありません。
例えば、上司や先輩が、部下や新人に対して、繰り返し必要以上に大声で怒鳴ったり、厳しく叱責したりするケースなどです。
  また、強い口調でなくとも、モラル・ハラスメントの言動にみられるような、相手を無視したり、傷つける行為も、権力を背景としている場合はパワー・ハラスメントとなります。
いじめ(苛め、虐め)
いじめとは「肉体的、精神的、立場的に自分より弱いものを、暴力やいやがらせなどによって一方的に苦しめること」であり、暴行罪、傷害罪、侮辱罪、脅迫罪等の犯罪行為である。
「特に、1985年(昭和60年)ごろから陰湿化した校内暴力をさすことが多い」
単純な暴力だけでなく、物を隠す(いたずらする)、交換日記で悪口を書くなどといった「心に対するいじめ」もあり、シカト(無視)などは水面下で行われることから、教師や周囲が気づかないうちに深刻な事態になりうる。
文部科学省が児童・生徒の問題に関する調査で用いるいじめの定義は「子どもが一定の人間関係のある者から、心理的・物理的攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」で、「いじめか否かの判断は、いじめられた子どもの立場に立って行うよう徹底させる」としている。

子供の頃の嫌がらせが「イジメ」で、大人になってからの嫌がらせは「パワハラ」
今のところ、この二つに分類されているが・・・「力のあるものが、力のないものを打ちのめす」と言う点では同じである。
権力を握っている者が、法を利用し(決して原因ではない)弱い者達を追い詰めていく人達はなんて呼んだらいいんだろう。
「偽りのマニフェストで政権を取り自由勝手に政治を動かしている人達や政治家に圧力をかけ電気料金を上げようとしている人達、そしてそれらの人達を傀儡のように使う一部の人」そう云う人達の事