反原発追跡としてメデイア監視事業と言う名前が出てきた。

エネ庁に報告書が提出!

社説・報道・週刊誌・漫画・ツイッター・ブログなどが調査の対象・・

「低俗な社説」「勝手な反対派を勇気付けるだけ」などと批判している。

いわゆる批判に対する批判!

記事内容に対しことごとく反対意見を記載し提出している。

「報告書こそ不正確」・・・原発賛成派のでっち上げ?否、それで金を貰っているんだからそういう報告書しか書けないんだろうと思われる。

そして、記事に対する批判で安全性に対する言葉はない!

私は別に原発反対論者ではないが・・・強く言いたいのは安全性「ミサイルを打ち込まれようと・宇宙船のかけらが直撃しようと」それでも安全だというなら構わない(廃棄核燃料の処置も当然含め)。

・・・・・他国に売る場合も同じ責任が残る

もう一つ、安全でそんなに安価であるなら招致地域に保証?か地域振興費かしらないが国が払うんではなく電力会社が払うべき、国民の税金を使うべからず!

 もう一つ調査されたし・・・裏金が動いているのでは?(上層部で)

 

エネ庁のメデイア監視事業で「不正確」とされた主な事例

記事内容

エネ庁への報告

高速増殖炉もんじゅを尋ねた。・・・重い課題を次世代に背負わせるのではないか(0982日、愛媛新聞)

高速増殖炉には人類の存続がかかっている「重い課題」ではなく「大きな夢」がかかっている

どんな機械も寿命が設定されているのに原発にはないらしい(09911日朝日新聞声)

自動車も廃棄した時が寿命だ。高経年化対策で理論的には寿命はいくらでも延ばせる

環境相意見書 原発推進の前に安全を(09930日南日本新聞)

環境とエネルギーは切り離せない。環境相がエネルギーの観点を踏まえた意見書を出すのは当たり前。幼稚な社説

(原発依存は)遠い将来の核廃棄物の処理まで考えれば、最悪の選択(09106日東京新聞 本音のコラム)

原発依存をやめればエネルギー対策として重大な支障を生じて、もっと重大なつけを子孫に残す。

(チェルノブイリ原発事故のような)恐ろしい過ちを二度と繰り返さないためにも、太陽光発電などに転換(091012日東京新聞 中学生の投稿)

過ちを繰り返さないため原発をやめるならば、技術の進歩はない。太陽光などはあくまで補完エネルギー。幼稚な意見

核燃料サイクルにかかる費用、効果を検証することが欠かせない(09118日中国新聞)

費用はすでに試算できる範囲で試算されており、そのコストは他の電力に比べても違いは殆ど無い

高浜原発で使用するMOX燃料は、危険性が高いにもかかわらず、国の審査基準は曖昧(09123日福井新聞)

運転30年超の原発もあるが、主要機器類は最新仕様のものに取り換え、決して“老朽化”ではない

潤沢な原発マネーを活用し、体育館や診療所、宅地などを整備(09125日デーリー東北)

「原発マネー」と言う表現は、前向きなイメージを壊すような印象を受ける

東京電力は(燃料破損のまま)2ヶ月間、運転を継続。知事が停止要請をした後にようやく運転を止めた(091216日新潟日報)

東電は不正な運転をしたのではなく、知事の横車にやむなく応じたと言うのが真相だ。冷やかし的な記事は慎むべきだ

上関原発工事「妨害で損害」祝島島民ら中国電力が提訴(091216日山口新聞)

反対運動は極少数の地元および他県から乗り込んできた者達の活動。反対運動を支持するような報道姿勢は疑問

トラブルが相次ぎ、工程延期を繰り返してきた6ヶ所再処理工場・・(09年12月17日・東奥日報)

大小様々なトラブルを一様に報道するメデイアの姿勢も問題。頑張っている所員の姿も報道して欲しいものだ

核のゴミの安全な処理、処分システムが確立されていない中で、原発依存だけが進む事態は、決して正常とは言えない(09年12月24日・北海道新聞)

技術の問題と言うより、住民の合意が最大の課題である。望ましくはないが、正常でないと断じるのはいかがか

(プルサーマルに関連し)自治体は拙速を避け、幅広い視点から検討を進め、住民が納得できる結論を得る姿勢が重要だ(09年12月25日・河北新報)

拙速を避けるのはともかくとして、いつまでも結論を出さないのでは、困るのは国民である

 

(浜岡1.2号の廃炉について)低レベル廃棄物の処理先が未定のままなど課題は多い(09年12月28日・静岡新聞)

原子力発電施設の廃止措置はすでに実績があるので課題が多いとは思えない。この様な報道は不安をあおる

(柏崎刈羽6.7号の再開問題について)原発再開に欠かせぬ公開議論(10年1月12日・新潟日報 61歳の男性)

とんでもない要求である。住民が何を判断できるのか。この様な際限のない要求が原発の設備利用率の悪化をもたらしている

伊方プルサーマル中止を、抗議文104通四国電に提出(10年1月15日・愛媛新聞)

反対活動はごく一部。四国電力ではプルサーマルについてHPで詳しく紹介している。これについて紹介する方が多くの読者に利する

伊方原発プルサーマル、「費用高く危険」、松山で勉強会、鎌田氏ら講演(10年1月18日・愛媛新聞)

鎌田氏の論調には合理性もなく、出まかせ。このような反原発者の意見を写真入りで大々的に論じることが問題である

9割「ノー」対岸の島、警戒、「温室効果ガス25%削減」建設後押しも(10年1月31日・東京新聞 特報面)

「90年の水準で生活」とは電気を現在より40%使わない生活。原発がなければさらに27%の使用削減を強いられ全く不可能

柏崎刈羽原発で0409年度、放射線管理区域内にタバコやガムが持ち込まれた(1026日・新潟日報他多数)

原子力は記事の宝庫とはよく言われるが、意図不明の記事はお粗末で陰湿なイジメ的でもある

(もんじゅ運転再開について)「原発推進の一機関にすぎない保安院が(再開を)認めても信頼できず・・」(10211日・福井新聞)

国の権威ある機関(保安院)の決定であり、これ以上の決定機関はない

敦賀140年超え了承を伝達 地元市民、経済界、理解示すも残る不安(20222日・福井新聞)

「日々劣化が進み」「老朽原発」などの表現で不安をあおっているが、キチンとした点検、対応策を講じ、誇大表現と言うべきものである

 

原発回帰 頼りすぎてはいけない(10224日・東京新聞 社説)

 

全体として原子力反対のトーンの社説。温暖化対策で原子力の位置づけは明らかに成っている

核燃サイクル「破綻」伊方 市民団体が抗議集会(1037日・愛媛新聞)

(プルサーマルは)国策として着実に推進している。(反対派の)誤った勝手な発言を掲載するのは問題である

温暖化対策に原発?安全性尽きぬ不安(1039日・東京新聞 特報面)

反対派の意見を掲載し、タイトルには反対派の見解を大きく取り上げ、読者の不安をあおる記事に成っている。意図的な偏った報道で問題

井野博満東大名誉教授は「原発事業者は都合よくデーターを解釈している。国も原発の寿命延長ありきの審査体制だ」(10314日・毎日新聞)

科学的立場からの反原発の論客。しかし健全な立場をとる学者先生方の支持は受けていない。少数反対派の見解を掲載するのは問題

先が見えぬまま巨費が投じられ着々と進む原子力政策(10319日・北陸中日新聞)

原子力政策に巨費が投じられているというのは誤解。原発の発電コストは安く、太陽光発電のコストは高い

 

某新聞記事を転記

 

コメントでこの報告書は漢字の書き違えなどずさんなミスも多く使い回した所もうかがえ実在しない新聞名さえあると言う。

頭の良い方たちの集まりであろうメデイア監視事業がこんなお粗末な書類を本当にエネルギー庁へ提出したんだろうか?

あまりにもお粗末な指摘事項で、この内容が新聞に掲載されたのには、なにか裏に天下りした人達による陰謀さえ感じられる。