懺悔・後悔、御免なさい!
そう!思い起こせば30〜40歳くらいだろうか・・
母親(実母)が昔、私に話をしていた事を思い出す。
母の年金が年数不足とやらで貰えないという・・
不足分を払えば貰えると言う事だったのに、結局貰えなかった。
と言う話をしていた。
私と親は同居していて「俺がいるからいいじゃないか」くらいに考えていた。
然し、その年代になってみて・・・
確か父親は戦争に行っていて、帰って来て結婚したのは30歳くらいだろう(母親は4歳下)・・・
母親は戦争中(独身の頃)紡績工場にに勤めたいたと言っていた。
父親は戦後の不況の中、点々と仕事を変えていた。
・・・・大変な状況だったと思う。
母親は子供に迷惑をかけまいと死ぬまで家で内職をしていた。
何処かへ遊びに行ったと言う話もなく、何の楽しみもなく・・・ひたすら老体にムチを打って!
私も仕事、仕事と働き年金に対する執着もなく60歳を過ぎ親の気持と自分達へのこの仕打ちでいっきに国に対し、政府に対し不満が爆発、と同時にその時もっと詳しく話を聞いて相談に乗ってあげれれば・・・・
・・・・後悔先に立たず!死して親の気持を知る。・・・・
国のために働き、年金を納めるも貰えず、楽しい思い出もなく死ぬまで働き・・
お国の為に尽くし、お国の為に死す!
ってこう言う意味だったんですね?