イージス艦の展開 黄海を念頭

2012610

防衛省は、北朝鮮が先に事実上のミサイルを発射した際の自衛隊の対応を検証し、再び発射された場合に独自にレーダーで情報を探知できるよう、北朝鮮に近い黄海を念頭にイージス艦の展開を検討するなどとした検証結果をまとめました。

北朝鮮がことし4月に人工衛星としている事実上のミサイルを発射した際の政府の対応を巡っては、発表が発射から40分余りかかったことなどに批判が出たことから、防衛省の作業チームが当時の自衛隊の対応を検証し、その結果をまとめました。
それによりますと、防衛省はミサイルの航跡を追尾できるレーダーを搭載したイージス艦を沖縄周辺の東シナ海に配備したものの、発射情報について独自に探知することができず、アメリカ軍の早期警戒衛星などから伝えられました。このため、北朝鮮が再び発射した場合に独自にレーダーで情報を探知できるよう、北朝鮮に近い黄海を念頭にイージス艦の展開を検討するとしています。
さらに、発射の熱源を探知できる高感度赤外線センサーを自衛隊の航空機に搭載し、上空から探知することも検討する必要があるなどと指摘しています。
作業チームは、この検証結果を今週中にも森本防衛大臣に報告することにしています。

 

小沢氏 消費税と原発で首相対応批判

民主党の小沢元代表は宇都宮市であいさつし、「原子力や消費税の問題は、何よりも国民のためにどうあるべきかという視点から決めていかなければならない」と述べ、消費税率引き上げ法案の成立とともに、関西電力大飯原子力発電所の運転再開を目指す野田総理大臣の対応を批判しました。

この中で民主党の小沢元代表は「どのような政策であれ、どのような問題であれ、本当に国民の皆さんのために、ひたすら誠心誠意努力する気持ちを政治家が持ち続けることが、何をするにおいても、いちばん大事なことだ」と述べました。
そのうえで小沢氏は「国会では消費税の問題や原発の問題が大きなテーマになっているが、最終的に国民の生活のためでなければ意味はない。この原子力や消費税の問題は、国家と国民のためにどうあるべきかという視点から決めていかなければならない」と述べ、消費税率引き上げ法案の成立とともに、大飯原発の運転再開を目指す野田総理大臣の対応を批判しました。

 

「小沢さんも、のだボンのお守りで大変じゃのう」

(のだボンのとは野田さんちのボンボン、野田総理の事)

・・・野田首相に贈る言葉・・・

巧言は徳を乱る(孔子の言葉)

たくみで上手な表現で言う言葉には道徳心に害があると言う事

小事を軽んず勿(なか)れ

人は誰でも小さな事柄には気を許しがちだから、それを粗末にすると大きな失敗を招くことがあるから気をつけたほうが良い

終身善をなし一言即ち之を破る(孔子家語より)

一生かかって良い行いをしてきたのに、たった一言で全てを失ってしまう言行を慎むことである

 

「財界からの賂や票は大きいからのう・・・」

「国民から見放されれば財界を頼るしかないのかも・・・」