コンプガチャ「一定の規制をする」 消費者庁の福嶋長官が会見

2012510

 ソーシャルゲーム(交流ゲーム)で使われる「コンプリートガチャ(コンプガチャ)」と呼ばれるアイテム商法について、消費者庁の福嶋浩彦長官は9日の定例記者会見で「子供が何十万円も請求された事例があり、一定の規制をしなければならない」と述べた。

 福嶋長官は「特定のカードの組み合わせで希少カードを提供するのは、カード取引を誘引するための景品ととらえられる」と指摘。「カード合わせによる景品の提供は景表法が禁止する行為であり問題がある」との見解を示した。

 消費者庁は来週にもソーシャルゲーム各社にガイドラインを示すが、この方針公表と前後して、グリーが「探検ドリランド」などで、ディー・エヌ・エー(DeNA)も「ガンダムカードコレクション」などで同アイテム商法を順次廃止すると同日発表した。

 同庁によると、全国の消費生活センターには、2010年度からコンプガチャを巡る相談が65件寄せられた。10年度に5件だった相談は11年度に58件と急増、12年度もこれまで2件あった。「子供が数十万円を使った」「多額の資金を使ったが、希少カードが手に入らない」などの内容が多いという。

 ただ、コンプガチャ廃止で根本的な問題が解決されるとは言い難い。パチンコなどと異なり、希少カードが出る確率に関して規定がないほか、アイテムを手に入れるために課金されるゲームはほかにもある。各社はこれまでも未成年への課金の上限設定やゲーム内のアイテムを換金する「リアルマネートレード」の対策などを打ち出してきたが、健全化への課題はなお残っている。

ガチャ、ガチャのおもちゃ・・・それのインターネット版だがハマる人は多かったようだ。

スマートホンだけでは無いだろうが

(金銭のやり取りが目に見えないだけに知らず知らずの内にどうしても多額に成ってしまう)

かく言う、私も凝り性なので、していればハマっていたと思う。

感覚はおそらく、パチンコでのフィーバーを味わった感じになるのだろう。

だが考えてみれば、パチンコは景品が残る、然しゲームはおわってその時の快感しか残らない(記録として残る場合もあるだろうが)。

タチが悪い

しかしそうと解っていてもハマってしまう・・・自分だけは、もっと、もっと

・・・・はぁ!

「ほかに趣味はないのかい?」

・・金が無く、する事も出来ない人間のボヤキ・・