富士山
約3000年前
- 縄文時代後期に4回の爆発的噴火を起こした。これらは仙石スコリア(Sg)、大沢スコリア(Os)、大室スコリア(Om)、砂沢スコリア(Zn)として知られている。富士山周辺は通常西風が吹いており噴出物は東側に多く積もるが、大沢スコリアのみ東風に乗って浜松付近まで飛んでいる。
約2300年前
- 富士山の東斜面で大規模な山体崩壊が発生し、泥流が御殿場周辺から東へは足柄平野へ、南へは三島周辺を通って駿河湾へ流下した。これは御殿場泥流と呼ばれており、この泥流が堆積した範囲は現在の三島市の広い地域に相当する。山体崩壊が発生した原因は現在の所特定されていないが、崩壊当時顕著な噴火活動が見られない事もあって、富士川河口断層帯ないし神縄・国府津-松田断層帯を震源とする大規模な地震によるのではないかという説が出されている
781年 (天応元年) 噴火
800年〜802年(延暦19年)
802年(延暦21年)
864年(貞観6年)
- 貞観大噴火 864年6月〜866年初頭にかけて活動青木ヶ原溶岩を形成した噴火
937年(承平7年) 噴火。
999年 (長保元年) 噴火
1033年初頭 (長元5年末) 噴火
1083年 (永保三年) 噴火
1435年または1436初頭 (永享7年) 噴火
1511年 (永正8年) 噴火
1704年 (元禄16年末〜17年初頭)
鳴動
1707年
- 12月16日(宝永4年)旧暦 11月23日 宝永大噴火
1708年 (宝永5年) 鳴動
1923年 (大正12年) あらたな噴気
1987年 (昭和62年) 山頂のみで有感地震